健康経営に取り組むメリット
健康経営。
従業員の健康を支援することが会社の経営に好影響を及ぼすと注目が集まっています。
一方で
「どのように取り組めばいいのかわからない」
「取り入れたけど思うような成果が出ていない」
「継続していくことが難しい」
などの声が聞こえてきます。
私はこれあで70社以上の企業に健康経営に関する講演会を行い、これから健康経営を取り組む企業様に独自の健康経営の取り組みを作り上げて来ました。
講演会では、人事または総務の担当者が経営者とともに参加していることが多く、その注目度は高いものでした。
健康経営の効果
健康経営の効果において期待するのは従業員のパフォーマンスが上がることです。
私の専門分野は肩こりや腰痛、睡眠障害、チームビルディング(人間関係)ですがこれらは肉体労働やデスクワーク関係なく発生し従業員のパフォーマンスを低下させます。
腰痛や肩こりはなかなか厄介な症状の一つです。
シンプルに解決する方法をお伝えするとストレッチと運動です。この2つを的確に行うと腰痛や肩こりは改善していきます。マッサージも良いのですが、その場合は専門家に依頼する必要があります。
次に従業員の離職率を下げる(定着率を高める)ことです。
これまで支援してきた企業では、特に女性の離職率を下げたいという考えがあります。私個人の考えですが、女性が働きやすい企業はこれからますます企業力を高めていくと考えています。
ある企業では、女性が働きやすくなる環境を整備したことで多くの就職希望者が集まり高いパフォーマンスを発揮しています。そして、健康経営を取り入れたことでますます人気が高くなっています。
従業員の働きやすさを生み出す方法の一つとして人間関係の構築(チームビルディング)が重要です。特に上司と部下の関係づくりです。
多くの場合、上司となる方はリーダーシップを学ぶ機会がなく昇進する場合があります。素質として、リーダーシップを発揮しやすい方が上司へとなることや成績が良い方がなることもあるでしょう。しかし、部下を育成しチームを動かしていくことは個人の成績や素質だけでは上手くいかないものです。
もちろん、チームビルディングを学んでも全てうまくいくわけはありませんが、ミスリードは減ります。
人間関係がうまくいっていない組織の特徴としてコミュニケーションの取り方があります。
上司と部下、同僚仲間、他部署間など会社に属している場合、多くのコミュニケーションが発生します。
関係性が薄く、頻度が少なければ第一印象などが人間関係に大きく影響を及ぼしますが、継続的にコミュニケーションを取る場合は注意が必要です。
多くの場合は、ここで人間関係が破綻しています。厄介なのがそのことに気がつかないことです。
コミュニケーションは個別の環境や判断で発信する場合が多く、それぞれの立場の影響を強く受けます。どうしても上下関係、横の繋がりで判断してしまうのです。
統率が取れた軍隊であれば命令系統や言葉が整理されておりそれで通じますが、チームとして継続的でありベテランも新人も他部署も関係性がある状況では中途半端なリーダーシップやコミュニケーションは上手くいかない場合が多いのです。
健康経営では、身体や心だけでなく人間関係にもアプローチすることでより良い効果が発揮されます。
【お知らせ】
当社では、健康経営のサポートを行っております。
- 従業員の腰痛や肩こり対策をしたい
- より良い睡眠が取れるようにして欲しい
- チームビルディングをして欲しい
このような健康経営に対する課題を解決しております。
産業分野に強い理学療法士が企業に合った健康経営サポートを提供していますのでお気軽にご相談ください。